(8月10日更新!)ハースストーン新拡張「凍てつく玉座の騎士団」全カード評価 Part.4

2017年8月上旬に発売が予定されているハースストーンの新拡張「凍てつく玉座の騎士団」の収録カードについて評価していきます。

ひとつの記事にまとめる予定でしたが文量が多くなってきたため記事を分割することにしました。
この記事はPart.4になります。

過去のカード評価を未読の方はよろしければこちらからどうぞ。

ハースストーン拡張セット「凍てつく玉座の騎士団」全カード評価 Part.1

2017.07.28

ハースストーン新拡張「凍てつく玉座の騎士団」全カード評価 Part.2

2017.07.29

(8月4日更新!)ハースストーン新拡張「凍てつく玉座の騎士団」全カード評価 Part.3

2017.07.31

カード評価を読む前にお前は誰なんだという方はこちらをどうぞ。

このブログについて

2017.07.26

それではPart.4もカード評価していきます。

評価方法

各カードは10点満点で評価しています。
点数の基準については以下の通りです。

10点: 他のカードとのシナジーを必要とせず、純粋にカード単体としてカードパワーが高い。
(例: ドクター・ブーム、ティリオン など)

5点:平均的なカードパワーで、他のカードを評価する際の基準となるカード。
(例: 魔力なる知性、センジン・シールドマスタ など)

0点: 何らかのカードの完全下位互換になっていて、ゲームに勝つことを目指す上で存在価値が無いカード
(例: グマグレイジャー←タール・クリーパーが存在するため など)

今回は初回ということで、カード評価をしていく中でこれら以外の点数の基準を整備していきたいので、 10点,5点,0点にだけ明確な基準を設けています。

カード評価

更新日が新しい順に表示しています。

8月10日更新分

Corpse Raiser


日本語テキスト:
雄叫び: 自分のミニオンを1体選び、”断末魔: このミニオンを再度召喚する”を付与する。
点数:
      5点

コメント:
祖霊の導きの中立ミニオン版。
効果の強力さから致し方ない部分ではあるがマナコストが高い。
祖霊の導きが大型ミニオンを置いた同一ターンに発動することが可能だったことに対して、
このカードは最大までマナクリスタルを持っていたとしても、同時に出して付与できる対象は5マナのミニオンまで。
つまり対象としやすいミニオンのマナコストが下がった分実質的な効果も弱まっていると見れる。
マナコストが高い分進化の恩恵を得られるというメリットはあるが。


Corpse Widow


日本語テキスト:
自分の断末魔を持つカードのマナコストは(2)少なくなる。
点数:
      6点

コメント:
ハンターは優秀な断末魔ミニオンを多く抱えているヒーロー。
さらに、新しく登場したヒーローカードと組み合わせて重量級の断末魔ミニオンを生成し一気に展開していくことも出来る。
地味にこのカード自体もヒロパで合成出来る対象となっているのも見逃せない点か。
スタッツも悪くない。
全体的にこの拡張を通してハンターがミッドレンジ〜コントロールの路線に寄ってきた印象を受ける。


Devour Mind


日本語テキスト:
相手のデッキの3枚のカードのコピーを自分の手札に加える。
点数:
      4点

コメント:
思念奪取と比べて一度に大量のカードをコピー出来るのは利点だが、マナコストが5になったことで小回りが効かなくなった点が気がかり。
奪って即使えるということがマナコスト上厳しくなるのもマイナス。


Glacial Mysteries


日本語テキスト:
自分のデッキから秘策をそれぞれ1枚ずつ戦場に出す。
点数:
      5点

コメント:
在りし日のパラディンの6/6/6を彷彿とさせる効果。
あちらと違ってメイジの秘策はすべて3コストであることからマナコストを高く設定したのだろう。
全種類の秘策をタダで貼れるというその効果から出来る限りの種類の秘策を採用したくなるが、
事故率の観点から現実的に採用出来るのはアイスブロック、鏡、カンスペの3種類とプラスでアイスバリアなどから1,2種類程度が限度であるように思う。
今後有用な秘策が出てくるとこのカード自体の評価も上がるだろうが今はまだ静観の時期という印象。


Obsidian Statue


日本語テキスト:
挑発、生命奪取
断末魔: 相手のランダムなミニオン1体を破壊する。
点数:
      8点

コメント:
9とマナコストは高いが、断末魔効果は強力だし、この体力であれば返しにトレードされても2回程度は生命奪取の機会が期待できる。
高い体力とそれを活かす挑発や生命奪取、そして破壊された時も強力な断末魔という効果の一貫性がある点がこのカードの強み。
ランダムにミニオンを1体破壊するという断末魔から、小型ミニオンでトレードを行い大型ミニオンを6以上などの高体力の状態で残して全体除去に備えるというケアがしづらい点も強力。
単体で強いカード。


タスカーの漁師


点数:
      6点

コメント:
スタッツが優秀かつ効果も悪くない。
が、どういったデッキに居場所を見出すかが難しい。
呪文ダメージがどうしても欲しいシーンでもう1体ミニオンを用意しなくてはいけないのはジレンマを抱える機会が多そうだ。


似姿


点数:
      5点

コメント:
パッと見思いつくのは魔法使いの弟子をコピーする用途で、安全に道中のマナが余ったターンでコピーしていくことが出来るのは良い。
他にコピー対象として有用なのはサルノスあたりか。
一見クエスト達成にも使えそうだがあちらがカウントするのは呪文だけであることに注意。


アケラスの古残兵


点数:
      7点

コメント:
ナーフ前の鬼軍曹と互換性を持つミニオン。
鬼軍曹が攻撃力+2に対してこちらは+1だがバフはターンを跨いでも消えないため明らかな下位互換とは言えない。
1/2/1で強力な効果を持っているため、アグロデッキにはかなり採用される気配がする。


ガラガラガイコツ


点数:
      7点

コメント:
スケルトンのマナコストが5であると仮定してこの点数。
単体で投げていいカードではないが、沈黙やバウンスなど出したターンに断末魔を自分から封じることが出来るとかなりのバリューを発揮する。
中でも進化とのシナジーが強力で、計5マナの2枚消費で5マナと(スケルトンが5マナであれば)6マナが並ぶのは試合の流れを大きく引き寄せることができそうだ。



点数:
      3点

コメント:
ここまで貧弱なスタッツかつタイムラグを抱えてもどうしても2点与えたいなら爆発の罠で良くないか?
変化したヒーローパワーで選べる選択肢としては優秀か。
顔面にも2点飛んでやっと5点の印象。


非情の死霊術師


点数:
      5点

コメント:
トークンをばら撒く効果を活かせるデッキでなら採用されうるかもしれない。
ダークシャイアの管理官からこのカードに繋げる展開は悪くないか。


待ち伏せのガイスト


点数:
      5点

コメント:
明らかに翡翠の偶像を狙い撃ちしたメタカード。
他に壊したいカードの候補はahirun氏のこのツイートを参照されたし。

全く刺さらないデッキがある以上このカードをわざわざ採用するかはかなり怪しい。
個人的にはサイズ感的にもランプドルイドが採用するかもしれないレベルで見ているが、それでも望み薄の見立てだ。
トドメの一撃がナーフ前の1コストであればシールドスラムと合わせてコントロールウォリアーに対しての致命的なカードとなっていただろうが。。。


ボーン・ドレイク


点数:
      6点

コメント:
ドラゴンシナジーを必要とせず後続のドラゴンを引っ張ってこれるのは偉い。
本体のスタッツも悪くない。
だがこの程度の効果にデッキの枠を割く意味があるかは要検討か。
ネザースパイトから拾ってきたこのカードを見かける機会は多くなりそうだ。


ハッピーグール


点数:
      5点

コメント:
自ヒーローへの回復をトリガーとして3/3のミニオンを踏み倒せる。
ミッドレンジ以降のデッキで3/3を踏み倒して有効に使える場面は少ないのでアグロデッキにおいて居場所を見いだしたいところ。
回復を受けるというテキストが実際に1以上の回復を必要とするのか、実際の回復量が0でも何らかの回復効果を顔面に受ければ回復を受けたこととされるのかが不明だが、
仮に後者でもOKだった場合は軽い生命奪取ミニオンやヴードゥーの呪術医などの小型回復効果ミニオンでこのミニオンを踏み倒していく戦略が取れる。
・・・取れるが、それで出てくるのが3/3では割に合わないだろう。


虚ろのヴァリーラ


点数:
      6点

コメント:
変化するヒーローパワーの効果はこういったもの。

マナコストが9と高いが、雄叫びのおかげで返しのターンでリーサルを決められることは(ほぼ)無くなっているのは高評価。
腹裂き等をコピーしリーサル点数を底上げしても良し、魔力の巨人やエドウィンをコピーして盤面に強力なミニオンを並べるのも良い。
このカード自体は単体では何も生み出さないことを考えるとヒーローカードとしてのインパクトには欠けるが、ローグらしさを感じるカード。
やはり9ターン目にこのカードを置くだけという初動の弱さから以降の盤面を取り返すことを考えるよりもダメージスペルでリーサルを狙う使い方が主流になりそうだ。


断罪のウーサー・エボンブレード

点数:
      9点

コメント:
パラディンのヒーローカード。
ヒーローパワーは2/2のミニオンを出し、それらが盤面に4体揃うとゲームに勝利する効果。
2/2のミニオンは黙示録の騎士と呼ばれそれぞれ違った名前を持つ可能性があるのでそうなるとコピーして無理やり特殊勝利を狙うことは不可能。
逆にランダムに1体出す効果であれば水文学者から拾った高飛びコドーで回収しておきパズルのピースのようにはめていくプレイも狙えるだろう。
ヒーローパワーへのコメントが長くなったが、注目すべきは雄叫びが非常に優秀な点。
ティリオンから装備出来るライトブリンガーと同じ5/3というスタッツの武器だが、ここにヒーローカード使用時の装甲5と生命奪取が付いたことにより自身の体力を気にしてミニオンを処理しにいけないという状況が大きく緩和された。
顔面に5点振っても生命奪取は発動するのでライフレースに持ち込む動きも出来るだろう。
新環境のコントロールパラディンを象徴するカードとなりそうだ。


まとめ

Kyrie
しばらく更新出来なかった間にカード追加が明日にまで差し迫ってしまいましたが、実装後もなるべく文章量を落とさずに全カードを評価していこうと思います…!

 


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過去に行ったカード評価はこちらからどうぞ

ハースストーン拡張セット「凍てつく玉座の騎士団」全カード評価 Part.1

2017.07.28

ハースストーン新拡張「凍てつく玉座の騎士団」全カード評価 Part.2

2017.07.29

(8月4日更新!)ハースストーン新拡張「凍てつく玉座の騎士団」全カード評価 Part.3

2017.07.31